再開発 · 臨海エリア特集

臨海エリア再開発マップ
勝どき駅を起点に読む「2030年代の東京湾岸」

東京都が計画を推進する臨海地下鉄(東京駅〜国際展示場・全長約6.7km)を軸に、 勝どき駅を中心とした半径2km圏内で進行中・計画中の再開発・インフラ整備案件を地図で可視化しました。 マンション・商業施設・公共施設・新線・新道路・航路まで、 湾岸エリアの「これから」と「できたばかり」を一覧できます。

ステータスフィルターで「工事中」「計画中」「竣工済」「噂・未定」を絞り込めます。 マーカーをクリックすると概要が表示されます。

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臨海地下鉄構想とは

臨海地下鉄は東京都が整備主体として検討している新線で、東京駅〜新銀座〜新築地〜勝どき〜晴海〜有明・国際展示場を結ぶ 全長約6.7km・6駅の計画です。 2022年に国の交通政策審議会答申に盛り込まれ、現在事業化に向けた検討が進んでいます。

この新線が開業すれば、現在バスや車に頼らざるを得ない晴海・勝どきエリアが東京駅から直結(数分)となり、 周辺の地価・マンション価格に大きな影響を与えると予想されます。 豊住線(有楽町線延伸)との組み合わせで、湾岸エリアの「交通の孤立」が解消される可能性があります。

エリア別の注目案件

● 勝どき駅前(500m圏)

三井不動産が手掛けるパークタワーシリーズ(サウス・ノース・イースト)の整備が進む勝どき5丁目に加え、 駅前2〜17番地区の複数の再開発・改修計画が控えています。 臨海地下鉄の駅が勝どき周辺に設置された場合、これらの開発が一気に加速する可能性があります。

● 築地・豊海(1km圏)

旧築地市場跡地の築地再開発は、 スタジアム・ホテル・商業・住宅を含む超大型複合開発(2032年頃)として計画が進行中です。 隣接する豊海地区再開発では漁港の移転を伴うタワーマンション計画があり、 両案件が完成すれば1km圏内の景観が大きく変わります。

● 晴海・豊洲(1〜2km圏)

東京五輪選手村跡地の晴海フラッグ(約5,600戸)は2024年に入居が始まり、 続くタワー棟(SKY DUO)も2026年竣工を目指して工事中です。 豊洲では千客万来が開業し、旧東京ガス跡地の大規模開発も計画されています。

不動産価格への影響をどう読むか

湾岸エリアのマンション価格は、交通利便性の改善期待を先取りする形でここ数年大きく上昇してきました。 臨海地下鉄の開業が現実味を帯びるほど、晴海・勝どき・月島エリアの価格は押し上げられると考えられます。

一方で、現時点での価格はすでに「期待値込み」の水準に達しているという見方もあります。 新線の工事開始・開業という具体的なマイルストーンが近づくにつれて価格が動くため、 今後のスケジュール発表に注目することが重要です。

「工事中」「計画中」案件の進捗はこのマップで継続的にアップデートしていく予定です。

データについて

掲載情報は公開されている報道・行政資料・各社プレスリリース等をもとに リバベル都市開発研究所が独自に収集・整理したものです。 竣工時期・計画内容は変更される場合があります。 「噂・未定」に分類した案件は情報の信頼性が低く、 参考情報としてご覧ください。 座標は一部暫定値を使用しています。

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情報源:各社プレスリリース・国土交通省・東京都・報道各社/リバベル都市開発研究所 独自調査・整理