価格×取引件数マップ
首都圏マンション市場の「量と値」を地図で把握
出典:国土交通省「不動産取引価格情報」(2025年)
首都圏のマンション相場を「坪単価(価格水準)」と「取引件数(市場の厚さ)」の2軸で地図上に可視化したのがこのダッシュボードです。どのエリアに市場の厚みがあるか、価格水準とボリュームはどう分布しているかを一目で把握できます。

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@xiaokouangxion1
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価格水準と市場の厚さは別物
不動産市場を理解する上で重要なのが、「価格が高いエリア」と「取引が多いエリア」は 必ずしも一致しないという点です。都心3区(千代田・中央・港)は坪単価が飛び抜けて高い一方、 取引件数は必ずしも多くありません。 一方、城東・城北エリアは価格が控えめでも取引が活発で、 市場流動性が高い傾向があります。
このマップでは色で価格水準を、バブルの大きさで取引件数を表現しています。 「高価格×低出来高」の地点は富裕層向けの希少市場、 「中価格×高出来高」の地点は実需の旺盛な大衆マーケットとして機能しています。
エリア別の市場特性
山手線内側・湾岸エリアは高価格帯が集中し、 タワーマンション・新築物件が取引の中心です。 投資目的・外国人富裕層・高所得層の購入需要が価格を下支えしています。
城東(墨田・江東・葛飾)は取引件数が多く、 坪200〜300万円前後の物件が豊富に流通しています。 実需中心の購入者が多く、中古マンションの流動性が高いエリアです。 再開発の進展で地価も上昇傾向にあり、コストパフォーマンスが注目されています。
神奈川・埼玉・千葉の郊外は坪単価が低く出来高もまばらですが、 都心アクセスの良い主要駅(横浜・大宮・柏など)周辺では取引が集中しています。
マップを住宅購入に活かす方法
- ·予算の合うエリアを色で絞り込み→バブルが大きい駅=流動性が高く売却しやすいエリアとして評価できます。
- ·バブルが小さく色が濃い地点(高価格×低出来高)は取引が希少。価格の信頼性が低く、売却に時間がかかる可能性があります。
- ·バブルが大きく色が薄い地点(低価格×高出来高)は実需の厚い大衆市場。将来の流動性確保を重視するなら有力な候補です。
- ·地図を拡大して駅単位で確認することで、エリア内の価格ムラも把握できます。
出典:国土交通省「不動産取引価格情報」(2025年)
集計対象:首都圏の区分マンション(中古・新築)取引。土地・戸建ては含まない。